お知らせ

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2016/11/16 中高

第10回全日本高校模擬国連大会に高1生徒チームが出場しました。

11/12(土)・13(日)に実施された第10回全日本高校模擬国連大会に、本校「国際教育グループ」(SMIS:St. Margaret’s International Society)の高校1年生2名が出場しました。
全国から応募した202チームの中から書類選考課題で選ばれた86チームが、「国際安全保障の文脈における情報及び電気通信分野の進歩」を議題に、2会場に分かれて熱い議論を繰り広げました。
本校生徒はベラルーシ大使として、「情報セキュリティを確保するためのアプローチ」、「各国家の責任ある行動についての規範」、「サイバー途上国・新興国のキャパシティ・ビルディング」といった論点について、他国大使と交渉を重ね、全会一致の決議を目指しました。日本人として立場からではなく、ベラルーシ大使として考え行動したことで、世界平和を実現するには何が必要かを深く感じ取ったようです。

<生徒代表者コメント>

「高校生のための模擬国連があるんだ」と知ったのは、今年から所属している SMIS の先生からお知らせがあったときでした。
今まで全日本という大会には出場したことがありませんでしたし、書類課題も骨が折れる内容ばかりで、本大会出場が決定した時は、生まれてから一番嬉しかったといっても過言ではありませんでした。今回の議題は「サイバー空間」というもので、本当はお世話になっているものなのに、全く深く考えたことがありませんでした。さらに担当国の情報も少なく、自国の政策をまとめるまでペアの相手と一日中話したり、夜中になってもパソコンを広げたり、自分にとっては新鮮でありながらも、苦労の連続でした。
大会の初めは他国の積極的な姿勢、知識の多さに圧倒され不安が広がりましたが、相手に伝わるような主張を心掛けたところ、逆に相手の意見にも耳を傾けられるようになったと思います。また途中から、ペアの相手と離れて、それぞれ別のグループで活動したため、今大会の目標であったコンセンサス(全会一致)を目指すにはどう交渉すればよいか、という考えをいつも持つことができました。

大会を終えて、今までにない達成感とともに、自分の至らなかった点、改善点を見つけることができたと思います。また、国々が違う考えを持つ中で世界を動かすということの難しさを、身に染みて感じました。模擬国連大会を迎えるにあたって、サポートしてくださった先生方、友達、家族、支えてくださったすべての方々、そして何より一緒に準備を進めて活動をやり遂げたペアに感謝いたします。ありがとうございました。
(高校1年 Y.H)

全日本高校模擬国連大会に出場して、まず私が感じたのは、何とも言い難い達成感でした。今回の議題は「サイバー空間」でしたが、事前準備の情報収集が難しい上、文書も英語のものが多く、とても苦労しました。先が見えなくなり、ペアの相手と途方に暮れたこともありました。大会当日も、周りの勢いに押され言葉が出ないこともありましたが、1日目の終わりにはグループ内で積極的に動くことができました。2日目には、グループ間で粘り強く交渉し、最終的に可決されたDRの作成に携わることができました。またこの大会で仲間をたくさん作ることができ、辛いときもありましたが、本当に良い経験ができました。
一緒に苦労したペア、助言を下さった先生方、応援してくれた家族や友達、この大会を支えて下さった全ての方々に感謝しています。ありがとうございました。
(高校1年 A.S)

<顧問コメント>

出場した生徒2名は、夏休み中から、「日本や他国の安保理改革案」、「気候変動に関する国際的枠組み」、「持続可能な開発目標に対する日本の支援」について日本語でまとめたり、「合意形成にあたって重要なこと」について英語で答案を作成したりするなど、大人から見ても大変難しい書類選考課題に取り組んできました。
また、出場が決まってからは、議題概説書を読んでリサーチを重ね、連日放課後、最終下校時刻ぎりぎりまで学校に残って、ベラルーシ大使としてどのような政策を打ち出すのかを2人で相談し、Position and Policy Paper、交渉ペーパー、スピーチの作成を進めました。特に今回は、高校生にとってあまり馴染みのない議題であったことに加え、コンセンサス(全会一致)採択を見通した国際的なルール作りを求められており、どうすればベラルーシの国益を守りながら他国との一致点を見出せるかについて頭を悩ませていました。

迎えた当日。最初こそ会場の雰囲気と発言力のある大使に少し圧倒されていた様子でしたが、途中から1人ずつ別のグループの話し合いに参加するなど、事前準備で考えてきたことを他国大使と積極的に共有し、ワーキングペーパー(作業文書)やDR(決議案)の作成に尽力していました。初日に2種類のワーキングペーパーの提案国となり、その後、それぞれのペーパーを1つにまとめることができないかと模索している姿が大変印象的でした。そして、ようやく他国と共同で出したDRが、コンセンサスこそ得られなかったものの、見事、過半数の賛成を得て可決され、大きな成果を上げることができました。

書類選考課題の作成から当日まで、文字通り模擬国連漬けだった3カ月。模擬国連終了後、あれほど大変だったにも関わらず、「楽しかった!」と話す二人の笑顔に、大きな希望を感じました。今回の模擬国連出場によって得た、世界平和実現のための知恵と行動力を今後も多方面で活かしてくれるものと期待しています。
(英語科:藤井)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大会が行われた国際連合大学 ↑ 熱い議論のようす。各国大使として発言します。↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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