【公開行事】3月16日(土)14:00~15:30 高3卒論発表会を行います。

受験生の皆様へ

立教女学院では、中学校3年間で培った課題設定力・調査研究力・発表力を基礎に、高1・高2の準備段階を経、高3で卒業論文の作成を行っています。
今年も、多くのユニークな卒業論文が提出されました。
この公開行事では、生徒による卒業論文発表だけでなく、卒論作成の経験が大学生活や就職活動・社会人としての活動にどのように役立ったかという卒業生からのメッセージもあります。
是非ご来校ください。

【日時】2019年3月16日(土)14:00~15:30 (受付開始 13:20)
【場所】立教女学院 講堂
【対象】小学校5年生以下の本校受験希望者および保護者(トップページ右にある「公開行事申込みサイト」バナーよりお申し込みください)
予約受付は2/16(土)10:00~3/16(土)14:00
※受験生以外の方は、直接ご来校ください。当日受付をいたします


<プログラム内容>

  1. 校長挨拶
  2. 高3生徒による卒業論文プレゼンテーション
    「なぜ道の駅が地域活性化の拠点となり得るのか」
    「なぜ日本のNGOの活動の中で飢餓分野は発展していないのか」
  3. 卒業生の話「学びの先に未来を描く ~社会人として1年が経って~ 」
    ★メッセージ
    高校での卒論テーマは、『日本のトイレの先進性とその背景・なぜ日本のトイレは発達したのか』でした。
    同じクラスにいた留学生に、日本独自の文化を紹介することを楽しく感じていた高校時代、「なぜ海外に比べて日本のトイレ空間はここまで発達したのだろう」と疑問に思ったことから、卒論のテーマとして深く掘り下げたいと決めました。
    限られた情報しかない中、答えのない論文執筆をすることは高校生にとっては難しい経験でしたが、この経験を通して課題設定力や調査研究力・表現力が培われました。大学入学後、日本トイレ協会に最年少で入会。 TEDx U Rikkyo でトイレから社会問題を解決するアイディアを英語でスピーチをするなど、様々な活動を精力的にした後、大手トイレメーカーに就職しました。
    その後転職し、現在は自動車メーカーにて、未来の車と言われるコネクテッドカーの事業企画部に所属。グローバル戦略を担当しています。高校で卒業論文を書いて学んだことは2つあります。
    答えのないものを考えぬく力と、新しい世界を恐れず飛び込む力です。
    ゼロから構成を練り自分の結論を論理的に導くこと、また実際にトイレメーカーに足を運びインタビューに伺ったことは、その後の人生の財産になりました。
    就活・転職を経験した自分ですが、立教女学院でのARE学習と卒業論文が無ければ、今の自分は無かったと思います。
    当日は、ARE学習が私の人生にどのように影響を与えたかについて、お話しさせていただきます。
    ( Ririka F.: 2018年3月立教大学経営学部経営学科卒業)
  4. 高3生徒によるミニ学校紹介
    充実した中高生活を送った高3生がお話しします!