国語科

内なるものを見つめ、世界につながる力を培います

中学校では自己の器を豊かに満たすことを目指します。語彙・漢字の力を養成し、良質の文章に数多く触れることで、基礎力を身につけていきます。

高等学校では器の中身を充実させるべく、発表、質問、対話などのさまざまな鍛錬を通して表現の力も養っていきます。

中学校・高等学校6年間を通して「思索」と「表現」、この二つの力の育成に努め、他者と世界につながる力を培います。

数学科

様々な視点で考えることのできる力を伸ばします

数学科では、この目標を達成するために以下のような、3つの実践を行っています。

  • 最初に教科書を用いて、新しい数学的な考え方の必要性を確認しながら、基本的な表現方法や、計算処理方法を学びます。
  • 定期試験の他に、年に数回、合格点を決めた確認テストを行い、基礎的な力を定着させます。
  • 高等学校ではコースに分かれて、少人数で自分の進路にあった学習ができます。

理科

観察し、実験し、自然のしくみを考えます

理科の授業では、様々な観察や実験をおりこみながら、私たちの生きているまわりの自然現象について、そのしくみを探り、自然の事物や現象に対する理解を深めます。そして、科学的なものの見方、考え方のできる能力を養い、科学と人間生活とのかかわりを考えます。

6年間一貫教育ですが、中学校では、理科を分野別に3年間学びます。高等学校では、物理、化学、生物の基礎を必修として学び、さらに2・3年生のコースでは選択科目として、各分野の内容を深めていきます。

社会科

基礎基本を大切に、社会意識を育てます

広い視野に立って、社会に対する関心を深めます。「なぜ、どうして。」と常に探究心を持って欲しいと私たちは考えます。たゆまぬ探究心を育む授業を展開し、諸資料に基づき多角的に考察します。そのために、写真・ビデオや実物の教材などを取り入れています。

中1・中3では、ARE学習(総合学習)とのクロスカリキュラムを実施しています。また、高等学校2・3年生はコース別となり、大学入試にも対応した内容となっています。

英語科

国際社会を見据えて発信型の英語教育を目指します

6年間の一貫教育の中で、中学校の3年間は音声面での練習を徹底し、英語の発音とリズムを身体で覚え、読む、書く、聞く、話す、の4つのスキルをバランスよく養い、実践力につなげます。
高校では更に文法・読解・作文力を強化することで、英語で意見を表明できる「発信型英語能力」の育成を目指します。

中学校では5学級を2分割し、10クラスの少人数クラス編成でスタートします。中1後期より、習熟度に応じて2段階となります。高等学校の必修では3段階6クラス編成、英語表現Ⅰはホームルームを3分割して授業を行います。

音楽科

音楽を通して調和する心の喜びを大切にします

中学校・高等学校6年間で音楽の流れ、表現(合唱、器楽合奏等)、鑑賞、理論を通して音楽の基礎を身につけ、聞く、感じる、表現する力を養い、豊かな感性を育てることを目標としています。

礼拝で歌う聖歌やクリスマス礼拝、卒業式の合唱練習はキリスト教教育の一環として取り組んでいます。また、年1回のオーケストラ鑑賞会では生の音楽に触れる体験をし、クラス別発表をする合唱交歓会では、生徒の自主性を育て、歌う事の喜びを分かち合う場としています。

美術科

基礎から応用まで美術の各分野にわたり体験学習をします

中学校では学年別に、

  • 1年生「基礎的な表現方法を身につけよう。」
  • 2年生「表現の工夫をしよう。」
  • 3年生「自己表現してみよう。」という目標をベースにカリキュラムを組んでいます。絵画(版画を含む)、デザイン、鑑賞など、美術の各分野をバランスよく学べるように工夫しています。

高校では各分野の中から、応用範囲の広いベーシックな表現方法を学び、自分の表現の可能性を広げることをテーマにしています。3年生では卒業制作を課題とし、「自ら創作活動のできる人間」を目指します。

保健体育科

基本的な運動を行い、技術・体力を養います

体育では、走・跳・投の基本的運動技能の向上や、集団でのルールやマナーを身につけ社会性の育成を目標としています。本校オリジナルの「立教体操Ⅰ・Ⅱ」をはじめ、ダンス、器械運動、陸上競技、球技ではバレーボールやバスケットボール及びハンドボールといった様々な種目を学んでいきます。

また、保健では、明るく豊かな生活を営む能力の育成を目標としています。実技の授業とリンクさせた体育理論や、環境・健康などの身近な生活に関する問題を取り上げます。さらに救急法として心肺蘇生法の実習も行っています。

家庭科

日常生活に必要な基礎的な知識と技術を習得します

中学校、高等学校一貫教育の利点を生かして6年間で各分野の知識を深め、技術の向上を図っています。

中学校ではコンピューターやししゅう・編み物・ミシンでの被服製作など基本的な技術、栄養・食品の特徴・基本的な調理技術を学びます。

高等学校では家庭生活・消費生活を学び、家庭生活の充実・向上を図る力と国際化・情報化社会や高齢社会に適切に対応し、生活する力を身につけていきます。また、食生活では中学校で学んだ知識・技術を基礎に、食に関わる諸問題を認識し、健康で安全な食生活を営む能力を育てます。

将来において広い視野を持ち、日常生活を営む上で適切な判断ができる生徒の育成を目標にしています。

宗教科

“人間の生き方”を考えます

宗教科は、中学校、高等学校6年間で次のことを学びます。

  1. 聖書を学ぶこと
  2. 人間とは何者かを問うこと
  3. いかに生きるかを考えること

具体的には、中学校1年生ではキリスト教入門として礼拝、聖書、キリスト教の基本、建学の精神などを学びながら自分を見つめることをはじめます。

2年生では新約聖書を自分で読み、「友だち、家族、その他の人々」との関係を考えます。

3年生では旧約聖書を読み、神と人間の関係を学びます。

高等学校1年生ではより丁寧に聖書の世界観を学び、私たちが立教女学院で学んでいる意味を考えます。

2年生では歴史の中で生まれた様々なキリスト教思想を学び、自分のキリスト教理解を深めます。3年生では中学校・高等学校6年間のまとめとして「生きる」をテーマに聖書を読み解きながら、現代社会に生きる人間の色々な問題を考えます。高等学校3年生の夏にはこれらの授業を土台に話し合いを中心とした修養キャンプがもたれます。

 

  • 中3の「長崎・平戸」修学旅行準備として中2の後期から日本キリスト教史を学びはじめます。
  • 高2の「沖縄」修学旅行準備として「沖縄と平和」をテーマに学びます。