中学土曜集会 「南極の魅力」の講演を聞きました

学校行事

7月の中学土曜集会では、女性で初めて南極観測隊の隊長として活動された原田尚美さんの講演を聞きました。
原田さんの専門は生物地球化学。どのようなことがきっかけで、生物の起源や深海の物質の循環研究を始められたのか、南極地域での研究がどのように私たちの多様ないのちに結びついているのか、貴重なお話を伺いました。生徒たちは関心を持って聞き、いろいろな気づきを得ていました。中学3年生の感想からいくつかご紹介します。

— 中学3年生の感想 —

中3 Sさん
 気温の上がりにくい南極、北極でも影響を受けるほど温暖化が深刻化していること、放っておくと私たちより未来の世代がもっと大変な目に遭うことに改めて気づかされました。
 原田さんが南極観測隊で女性隊長として気を付けていたことについては、無意識の偏見を取り除き、多様性を高めることを大切にした、というお話をされていました。その中で、価値観も人によって違う=多様性があり、信頼関係を築くために隊員とたくさん会話を重ねたとおっしゃっていました。今までの土曜集会でたくさん聞いてきた「相手を知ること」の大切さはどんなところでも変わらないのだと感じ、自分の中にもきっとある無意識の偏見に少しでも多く気付き、減らしていきたいと思いました。

 

中3 Kさん
 気温や海の環境が変わることで、南極に暮らす生き物の生態系にも影響が出ていることを知り、地球温暖化は私たちの生活にも深くかかわる問題だと感じました。
最後に、「アンコンシャスバイアス」についてのお話がありました。私にも思い込みがあるかもしれないと思います。原田さんが日本で初めて女性南極観測隊長として活躍されたことは、そのような固定観念を乗り越えた結果なのだと思います。
 これからは環境を守るために自分にできることを考え、思い込みにとらわれないように生きていきたいと思いました。

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