高3ARE履修者対象 「立教大学経営学部 統計教育プログラム」を実施しました

学校行事

立教大学経営学部の山口和範先生と立教大学社会情報教育研究センターの安東慶太先生をお招きして、高3ARE 履修者対象の「立教大学経営学部 統計教育プログラム」を実施しました。

プログラム前半は、山口先生と安東先生の講義です。
山口先生からは、「ビッグデータ時代」と呼ばれるこの時代において統計を用いることの意義についてお話を伺いました。安東先生からは、ご自身の論文執筆のご経験を踏まえ、探究を進める際の注意点について伺うことができました。

プログラム後半は、総務省統計局の「家計調査」を用い、統計の見方について演習形式で学びました。
数人ずつのチームに分かれ、統計を用いたプレゼンテーション資料を作成し、プレゼンテーションも行いました。短い準備時間ではありましたが、どのチームも統計を用いたプレゼンテーションを行うことができていました。統計を用いて「納得感」と「共感」が得られるように準備することが重要であることを学びました。

当日は、立教大学経営学部に通う本校OG の11名の学生がティーチングアシスタントとして参加してくださいました。プレゼンテーションの講評や、論文執筆についてのアドバイスを頂きました。8月中旬にドラフト論文の提出を控える生徒達にとって、先輩から直接アドバイスを頂けたことは、大きな励みとなったことでしょう。

 

プログラムの実施に際しご協力を下さった全ての方々に、心より御礼申し上げます。